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kintone認定アソシエイトに合格するためにしたこと

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先日、サイボウズの「kintone認定アソシエイト」に挑戦をしてきました。

私はITの営業をしていますが、kintoneは触ったこともありません。

その中で挑戦した結果は2回目の受験で合格することができました。

本記事では合格した経験から「kintone認定アソシエイト」に合格するための勉強法についてご紹介します。

そもそも「kintone認定アソシエイト」とは?

「kintone認定アソシエイト」とはサイボウズ株式会社が開発、販売をしている「kintone」に関する資格です。

「kintone認定アソシエイト」に合格することでkintoneの機能や仕組みを理解して、業務改善に活用することができることを示すことができます。

この資格を取得する際の一つの障壁として受験料があげられます。

社会人は15000円、学生は10000円と高価な資格試験になっています。

合格を目指す方はできるだけ少ない受験回数で合格するように対策をしましょう。

「kintone認定アソシエイト」の難易度は?

「kintone認定アソシエイト」の難易度は「対策をしなければと合格できない」です。

大きな理由として、過去問が公開されていないことがあげられます。

他にも、試験内容は選択問題ですが、複数選択の問題も多く出題されるため消去法も通用しません。

そのため、ひたすら問題を解き、答えを暗記する戦略は通用しないので「kintone」をしっかりと理解する必要があります。

試験に対策に必要な時間は「30時間〜40時間」を用意すれば合格できるようになります。

「kintone認定アソシエイト」合格までの道のり

私はIT商材の営業マンをしています。

ただし、kintoneは触ったことも見たこともないところから勉強を始めました。

受験結果は以下の通りです。

私の受験結果

1回目の受験:正答率66%→不合格

2回目の受験:正答率75%→合格

公式HPにも合格基準は70%と公開されています。

ここを目指して対策をしていきましょう。

次項から「kintone認定アソシエイト」に合格するために準備が必要なものをご紹介します。

「kintone認定アソシエイト」に合格するために準備するもの

「kintone認定アソシエイト」に合格するために以下のものを利用しましょう。

①kintone認定アソシエイト試験対策テキスト

「kintone認定アソシエイト」に挑戦するために必要なテキストになります。

大きな理由として、練習問題が記載されています。

「kintone認定アソシエイト」は過去問が公表されていない資格です。

練習問題の記載があるテキストは貴重な武器になります。

必ず準備をしましょう。

②公式Youtubeチャンネルの解説動画

この解説動画も「kintone認定アソシエイト」に合格するために必ず必要な教材です。

おすすめの設定方法は「再生速度を1.5倍〜2倍に設定」することです。

解説のスピードがゆっくりなので、再生速度をあげることで、効率的に学習することができます。

③PCとkintoneの試使用環境

試験に合格するために、kintoneの試使用環境も準備しましょう。

そのために必要なのはPCです。

私が1回目に不合格になった原因として「kintoneを触ることを疎かにした点」が挙げられます。

おすすめの利用方法についてはこの後、記載します。

④kintoneヘルプ

kintoneヘルプは辞書のように利用することができます。

分からないことが出てきたら、kintoneヘルプで検索することでほとんどのことが解決できます。

分からないことが出てきたとき、電車のスキマ時間などを利用して試験対策をしましょう。

「kintone認定アソシエイト」に合格するための対策法

「kintone認定アソシエイト」に合格するためにおすすめの対策方法をご紹介します。

kintoneを利用したことがない状態からでも、合格することができる対策方法です。

結論、以下の順番で試験対策をすることがおすすめです。

試験対策の順番

①試験対策テキストの「読みこみ」と「練習問題」を実施する

②「解説動画」を見ながら「試使用環境」を触る

この順序で対策をすることで、kintoneの機能や使い方の基本を理解することができます。

次項からそれぞれの対策をするときのコツを詳しくご紹介します。

①試験対策テキストの「読みこみ」と「練習問題」

「kintone認定アソシエイト」に合格するための第一歩は「試験対策テキスト」の読みこみ練習問題を解きましょう。

読むだけでは、理解をすることが難しいので練習問題も同時に解いていきましょう。

練習問題で分からなかった部分は解説ページまで戻り、回答しても良いです。

このフェーズでは「kintoneってどんなことができるの?」が理解できればOKです。

練習問題を解くときのポイントは「全ての問題が複数選択だったら?」と想定して解きましょう。

実際の試験問題も対策テキストの練習問題も選択問題となっています。

練習問題の場合は、理解することが目的なので複数選択だと解けなかったと思われる問題も対策をしましょう。

②「解説動画」を見ながら「試使用環境」を触る

試験対策テキストの「読みこみ」と「練習問題」をひと通り終えたら、Youtubeの解説動画を見ながら、試使用環境を触りましょう。

ポイントは「動画の再生速度を1.5倍〜2倍にする」「動画と同じ操作を試使用環境でやってみる」です。

解説動画を活用するポイント

①動画の再生速度は1.5倍〜2倍

②動画と同じ操作を試使用環境でやってみる

解説動画の再生速度は遅めです。

効率的な対策をするためにも再生速度をあげましょう。

試使用環境は30日間、誰でも無料で触ることができます。

kintoneの試使用環境はこちらから

また無料期間が過ぎた後も、新しい環境はもう一度作成可能なので、率先してkintoneを触りましょう。

動画を見ただけでは、理解することが難しいです。

試使用環境を自分で操作することで、いろいろな疑問が湧いてきます。

このボタンをクリックするとどうなるんだろう

この機能はどんな時に使うの?

湧いてきた疑問を「kintoneヘルプ」で検索して調べることで理解を深めることができます。

この順番で対策をしていくことで「kintone認定アソシエイト」に合格することができます。

是非、実践してみてください。

次項からは「kintone認定アソシエイト」に合格するまでの軌跡をご紹介します。

「kintone認定アソシエイト」の挑戦(1回目)

「kintone認定アソシエイト」の1回目の挑戦は不合格でした。

対策時間は2週間、平日の1時間と休日の5時間です。

敗因はkintoneのアプリの対策は行っていましたが、スペースや管理者機能について対策を疎かにしました。

1回目の受験ではテキストと解説動画だけで対策をしており、実際のkintoneをほとんど触らないままの挑戦です。

結果として、スペースや管理者機能の細かい部分の理解ができず、不合格となりました。

この反省点を活かして、2回目の受験ではスペースと管理者機能を含めて試使用環境で操作することを中心に対策をします。

「kintone認定アソシエイト」の挑戦(2回目)

2回目の挑戦は4週間後に設定し合格しました。

対策期間は3日、平日の1時間と休日の5時間です。

仕事やプライベートの用事で対策時間は十分に取れませんでしたが、合格することができました。

2回目の試験で実践した対策が解説動画を見ながら、同じ操作を試使用環境で実践することです。

自分で操作するので、疑問点が浮かびますし、何より機能が覚えやすくなります。

「kintone認定アソシエイト」の合格を目指す際は必ず、試使用環境を操作しておきましょう。

まとめ

「kintone認定アソシエイト」は簡単に合格できる資格ではありません。

ただし、対策をすれば必ず合格できる資格です。

kintoneを使う仕事をしていたり、ITに関わる仕事をしている人にはおすすめの資格ですので、是非、挑戦してみてください。

kintone認定アソシエイトの申し込みページ