仕事が忙しくてやりたいことができない‥
残業が続いて家族との時間が取ればいい‥
そんな時間がなくて困っている
今の日本を背負うビジネスマンに提唱したい!!
もう、いい加減、誰かの言いなりになるのは辞めて
自分の時間は自分でコントロールしましょう!
その為に大切なとっておきの思考法を、ご紹介します。
そもそもなぜ仕事が忙しくなるのでしょうか。
「仕事ができないから?」「効率が悪いから?」
実はそうではありません。次項から紹介していきます!
仕事が忙しいのはあなたが優秀だから
あなたが仕事で忙しくて、時間がないのは
「仕事ができない人だから」ありません。
仕事ができて優秀だから、いろんな人に頼られるから忙しいのです。
頼られることは信頼されてて素晴らしいことだと思いますが、いいことばかりではありません。
なぜなら、あなたに頼まなくても出来るようなことも、仕事ができるからと頼まれている事も多いからです!
そんな経験ありませんか?
どれだけ優秀な人でも、無駄なことに時間を割かれてしまいます。
パレートの法則によると、人はかなりの無駄な仕事をしていることが分かります。
次項ではパレートの法則についてご紹介します。
仕事が忙しい人はパレートの法則を理解する
パレートの法則とは
「2対8の法則」とも呼ばれています。
2割の顧客が会社の8割の利益を生み出してるという法則です。
これは個人にも当てはまります。
人は2割の仕事で8割の成果を上げています。
人は8割は無駄なことをしていることになります。
この無駄をできるだけ削減することで、
時間に余裕を持たせることができるのです。
仕事が忙しい人は
何でもかんでも仕事を引き受けるのではなく
少数の重要な物事を見極めて仕事をする必要があります。
だからこそ、次の3つのことは頭に入れておきましょう。
「やらなくては」ではなく、「やると決める」
「どれも大事」ではなく、「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく、「なんでもできるが、全部はやらない」
次項からは、時間を生み出す為の重要な3つの考え方をご紹介していきます!
仕事が忙しい人は「見極める技術」をつける
仕事が忙しい人はやることを「見極める技術」が必要になります!
やる事を見極めるには3つのフェーズが必要です!
1つ目は見極める為に孤独の時間を作る事です。
仕事が忙しくて、一人で考える時間を取れていない人は多いのではないでしょうか。
そんな人は目の前にある事を
ひたすらにこなしていこうと思ってしまいます。
ですが、仕事が忙しくなればなるほど
考える時間を確保することがより必要になります。
多数の瑣末なことのなかから少数の重要なことを見分けるためには
誰にも邪魔されない「孤独」な時間が不可欠になります。
あのアイザック・ニュートンは万有引力を論じた際、一人きりで2年間閉じこもっていたそうです。
仕事が忙しい人でもまずは孤独な時間を作る努力をしましょう。
2つ目は90点ルールで大切なことだけを選ぶことです。
これは「絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーだ」と考えます。
仕事が忙しい人は優秀なあまり、たくさんの仕事を頼まれてしまいます。
なので、仕事を引き受ける際に
その仕事は100点満点中、何点なのかを自分で評価して
「90点以上だ」と思えるものだけにイエスと言いましょう。
もったいないと思うこともあるかもしれませんが、
テストで65点をとっても嬉しい気持ちにはならないことを思い出してください!
90点以下の仕事には勇気をもって断りましょう!
仕事が忙しい人は「捨てる技術」をつける
仕事が忙しい人は「捨てる技術」を身につけましょう。90点以下のものは即、捨てます!!
その為にはゴールを明確にする必要があります。
目標には下記の4種類が存在します!
次項からはこの4種類の目標について解説していきます。
仕事が忙しい人は4種類の目標を理解する
まずはビジョン。
これは「有名人になりたい」などの刺激的ではあるが一般的な目標。
一見、良い目標に見えますが、具体性に欠けます。
次に価値観。
これは「チームワーク」とか「イノベーション」など企業が重視しているもので、
平凡で一般的なのでインスピレーションをかき立てるものではありません。
次に、四半期目標
これは「昨年期より5%の売り上げアップ」などです。
実現可能ですが、具体的な目標ではありますが、刺激的ではありません。
仕事が忙しい人に設定して欲しい目標は本質目標です。
本質目標とは具体的かつ刺激的な目標のことです。
イギリス政府によるインターネット普及推進プロジェクトのリーダーに任命された事業家マーサ・レイン・フォックスは
「2012年までに、イギリスのあらゆる人がインターネットを使えるようにする」
と公言しました。
いかがでしょうか!
シンプルで、具体的で、刺激的で、測定可能な目標だと思いませんか?
仕事が忙しくて時間がない人は
具体的で、刺激的な本質目標を立てて、
それに当てはまらない仕事は全て断りましょう!
かと言って
「できません!」と断ることもし辛いのは
現実だと思います。
そんなあなたに上手く断る方法を次項でご紹介します!
仕事が忙しい人は断り方が上手い
おすすめの断り方は3つあります。
1つ目は「とりあえず黙る」ことです。
気まずい沈黙を怖がらずに沈黙を味方につけてみてください。
何かを頼まれたら3秒ほど数えてから自分の意見を言いましょう。
少しずつ慣れてきたら相手が気まずくなって何かを言うまでじっと待ってみましょう。
2つ目は「代替案を出す」ことです。
代替案を出して、相手に歩み寄りながら断りましょう。
たとえば、本質目標とは反する雑務を頼まれたのしましょう。
そうした場合は
「今月と来月は○○で手いっぱいなんです。でも、再来月なら取り組めるかもしれませんがいかがですか?」
と聞いてみましょう。
これなら相手は「今は別のことで忙しいんだな!」と思って別の方に依頼しに行くでしょう。
3つ目は「予定を確認して折り返す」ことです。
「予定を確認して折り返します」という言葉を使えば、その場でつい引き受けてしまうことがなくなり
自分のペースで仕事ができるようになるでしょう。
このテクニックを使って90点以下の仕事はどんどん断っていきましょう。
ですが、物事を毎回見極めて、捨ててということを繰り返していたら
体力がもたないという人もいるでしょう。
なので次項からは仕組み化する技術についてご紹介していきます。
仕組み化することで自動化ができるので体力の使わずに判断をすることができます。
仕事が忙しい人は「仕組み化する技術」を身につける
まずは努力の削減をすることです。
仕事が忙しい人は努力をすることを大切にします。
資料の提出期限であったり、仕事の締め切り日に対してひたすら頑張るという経験はないでしょうか。
そういったときは冷静にボトルネックを除去していきます。
ボトルネックとはペットボトルの出口が狭くなっているため、水(仕事)がなかなか出てこないという現象です。
こういった自分のスケジュールを遅らせていいるボトルネックを見つけ出して、それを除去しましょう。
仕事が忙しい人は、スケジュールを今一度見直してみてください。
自分の成果に繋がらない仕事や努力はありませんか?
是非、このボトルネックを見直すことを習慣化してみてください。
習慣化することで人はエネルギーの削減を行うことができます。
例えばプロ野球選手のイチローさんは毎日カレーを食べて、素振りをして、
一流のプロ野球選手になりました。
仕事が忙しい人も良いことは習慣化させて出来るだけエネルギーの削減を行うことが大切です。
仕事が忙しい人はボトルネックを見つけてそれを除去し、
それを習慣化させていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今までご紹介してきた「見極める」「捨てる」「仕組み化する」ことを実践する人は
「仕事が忙しい人」から「成果も出しているけど時間がある人」に変わります。
今まで紹介してきた考え方を「エッセンシャル思考」と言います。
もっと詳しく知りたい方は是非読んでみてください。
漫画版もおすすめです!
とても分かりやすくエッセンシャル思考を会得することができます。
仕事が忙しいあなたもエッセンシャル思考を身につけて無駄のない仕事をして
どんどん成果を上げていきましょう。